欧州委員会が率いる代表団は最近ブルガリアを訪問したが、国境管理を含めて欠点は見つからなかった。
オランダはブルガリアのシェンゲン協定加盟を承認した。 (出典:ロイター) |
欧州メディアは、オランダのエリック・ファン・デル・ブルグ法務副大臣が、オランダ政府は国境管理を強化し、不法移民と戦うことで「ブルガリアがシェンゲン協定加盟の条件を満たしているとの結論に達した」と述べたと報じた。
シェンゲン協定の自由旅行エリアには、欧州連合(EU)加盟国27か国のうち23か国に加え、スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインが含まれる。これまでのところ、オランダとオーストリアは、シェンゲン圏が拡大すれば難民の流入が増加する可能性があるとの懸念から、ブルガリアのシェンゲン加盟の試みを阻止している。
オランダのファン・デル・ブルグ法務副大臣によると、欧州委員会が率いる代表団は最近、東欧の国ブルガリアを訪問したが、国境管理を含め、何ら欠陥は見つからなかったという。
「政府は事実調査団の結果を歓迎し、加盟国と欧州委員会の専門家の結論に同意する」とオランダ当局者は述べた。
しかし、ファン・デル・バーグ氏はブルガリアは「国境強化に向けた努力を継続しなければならない」と付け加えた。
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