シリア大統領官邸は混乱の一日で廃墟となった。 (出典:ガーディアン)
ガーディアン紙によると、反政府勢力「ハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)」が12月8日にシリアのバッシャール・アル・アサド前大統領の政府から首都を正式に奪取したというニュースを聞いて、数百人のシリア人がカシオン山南のダマスカスにあるティシュリーン大統領宮殿に集まったという。
わずか24時間後、シリア大統領官邸内の多くの建物が略奪され、放火された。
12月8日、ティシュリーン宮殿の廊下のレッドカーペットに立つ反乱軍の銃撃者。
いくつかの部屋は荒らされ、家具は乱雑にされ、追放されたバッシャール・アル・アサド大統領の肖像画が数枚床に散らばっているのが発見された。
数人が邸宅内で貴重品を集めているのが目撃された。
反乱軍の武装勢力は大統領執務室に座り、地面に戦闘地図を散らかしていた。
大統領官邸の近くで夫と暮らすウム・ナダールさん(35歳)も、現在では「博物館」となっているこの施設を訪れた。
シリア大統領宮殿は、首都ダマスカスの裕福なアル・マリキ地区に位置する6階建ての建物群です。以前、この場所は一般人の立ち入りが禁止されていました。
この光景は、20年前にイラクのサダム・フセイン政権が崩壊した日を彷彿とさせるものだった。
シリア人の中には、これまでは立ち入ることができなかった大統領官邸内で記念写真を撮っている人もいる。
邸宅に通じる正門の外の荒廃した光景。
ティシュリーン宮殿の荒廃したホールでAK-47を持ちVサインを出す銃撃者。
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出典: https://vtcnews.vn/dinh-tong-thong-syria-tan-hoang-sau-24h-chuyen-giao-quyen-luc-ar912516.html
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