ビンズオン省でのホラシス中国フォーラム2024の開会式の直後、トラン・ホン・ハ副首相は中国工業経済連合会の熊孟副会長兼書記長と中国の大手企業を迎えた。
副首相は会合で、中国企業が再生可能エネルギープロジェクトに引き続き参加することを歓迎し、これらのプロジェクトが効果的で質の高い協力のモデルとなることを期待すると述べた。
副首相は、ベトナム政府は中国からの投資家を含め、外国企業がベトナム全体、特にビンズオン省で効果的かつ成功裏に、持続的に投資し、事業を行えるよう、あらゆる有利な条件を支援し、創出していくと明言した。
中国工業経済連合会(CFIE)の熊孟副会長兼秘書長は、近年、両国間の経済、貿易、投資協力は非常に強固で、多くの良い成果を上げていると述べた。
熊孟氏によると、貿易の分野では、中国は長年にわたりベトナムの最大の貿易相手国となっている。ベトナムは中国にとってASEAN最大の貿易相手国であり、世界でも第4位の貿易相手国でもある。二国間の貿易総額は3年連続で2,000億ドルを超えている。
また4月15日には、トラン・ホン・ハ副首相とビンズオン省の指導者らが、多数のドイツ企業や欧州からのビジネス代表団と会談し、協力した。
副首相は、ベトナムは常にグリーン経済変革、循環経済、デジタル変革、グリーンエネルギーなどの協力戦略を支持しており、それによって協力の機会を見出し、これらの分野での発展を促進していると述べた。
ドイツ経済発展・対外貿易協会(BWA)のウルス・ウンカウフ最高経営責任者(CEO)は、時間を割いて面会してくれた副首相に感謝の意を表した。同時に、ベトナムにおける投資・ビジネス環境がますます好転していることを高く評価し、今後ビンズオン省を含むベトナムへの投資・ビジネスを拡大したいとの希望を表明した。
またこの機会に、ビンズオン省人民委員会は、同省の代表的なプロジェクト数件に対して、投資政策を承認する決定書9件と投資登録証明書8件を付与した。ホーチミン市環状4号線プロジェクトへの投資政策の付与ホーチミン市-トゥーザウモット-チョンタイン高速道路プロジェクト。
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