コロンビア政府軍は、ベネズエラとの国境沿いのアラウカ地域で軍事作戦を展開し、武装集団である民族解放軍(ELN)の弱体化を図っている。
コロンビア政府軍とELN武装勢力間の紛争は大きな転換期を迎えている。 (出典:国際危機グループ) |
2023年6月初旬、コロンビア政府とELN指導者アントニオ・ガルシアは、6か月間の二国間停戦協定に署名した。
コロンビア政府代表団とELNがキューバの首都ハバナで第3回和平交渉を終えた後、コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領とキューバのミゲル・ディアス・カネル大統領の立ち会いのもと合意書に署名した。
両者は8月3日から段階的に停戦を実施することで合意した。しかし、この軍事作戦は合意が正式に発効するわずか1か月前にコロンビア軍によって実行された。
最近、ガルシア氏はコロンビア政府が合意を遵守できるかどうか疑問視している。 ELN指導者は自身のツイッターページで、武装集団が何十年も活動してきた地域で政府軍がELNに対する軍事行動を起こしたと非難した。
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