国会は5月22日午前に開催された第7回会議において、政治局員であり公安部長でもあるト・ラム将軍を国家主席に選出する手続きを行った。
新総統ト・ラム氏が就任宣誓 - CP Photo
これに先立ち、国会常任委員会は5月21日午後、大統領を選出するための国会候補者名簿を国会に提出した。国会は代表団でこの指名リストについて議論しました。
国会常任委員会は22日午前、大統領を選出するための国会候補者名簿に関する代表団で議論している国会議員らの説明と意見の聴取について報告した。
これを受けて、政治局員であり公安大臣でもあるト・ラム将軍が、2021年から2026年の任期でベトナム社会主義共和国の大統領に選出されるべく国会に紹介された。国会は大統領選出候補者リストの承認について議論し、投票した後、秘密投票で大統領を選出します。
国会常任委員会は、国会に大統領選出決議案を提出し、国会はこれについて議論し、投票して大統領選出決議案を可決する。出席した国会議員472名中473名の賛成により、トゥ・ラム将軍を大統領に選出する決議が国会で可決された。
決議案可決の投票結果が発表された直後、憲法の規定に従って、新総統のトゥ・ラム氏が就任宣誓を行い、就任演説を行った。
祖国の黄色い星が描かれた神聖な赤い旗の下、国会と全国の人民と有権者の前で、ベトナム社会主義共和国のトゥ・ラム国家主席は「祖国、人民、ベトナム社会主義共和国憲法に絶対的に忠誠を誓い、党、国家、人民から与えられた任務をしっかりと遂行するよう努める」と宣誓した。
宣誓式の後、トゥ・ラム国家主席は国会の前で演説も行った。
また、国会は5月22日に大統領の提案により国防安全保障会議の委員の承認手続きを行う予定。
これに先立ち、5月16日午前に開催された第13期党中央委員会第9回会議において、中央委員会は、2021年から2026年の任期でベトナム社会主義共和国の国家主席を選出する第15期国会の人事について意見を述べた。具体的には、中央委員会は、政治局員であり公安大臣でもあるト・ラム将軍を第15期国会で国家主席に選出するよう推薦することに強く賛成した。
BT.
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