謝鋒駐米中国大使は、両国が多くの問題で「深刻な課題に直面している」にもかかわらず、両大国が二国間関係の改善に向け協力するよう求めた。
謝鋒駐米中国大使は北京とワシントンに対し、友好協力関係を築くよう呼びかけた。 (出典:米国中国大使館) |
在米中国大使館が4月21日に発表した声明によると、謝鋒駐米中国大使はハーバード大学のフォーラムで、両国関係が安定的かつ健全で持続可能な道を歩むよう、北京はワシントンと協力したいと述べている。しかし、タ・フォン氏は、双方が正しい理解を確立するために協力する必要があるとも強調した。
「中国は米国と賭けをしたり、内政に干渉したり、米国の選挙に干渉したりするつもりはない。中国は米国のパートナーであり友人でありたい。米国が引き続き中国の内政に干渉し、台湾、香港、新疆、チベット、南シナ海に関する問題で中国の利益を損ねるなら、どれだけ多くの『障壁』が築かれようと、二国間関係の最低ラインをどうやって維持できるだろうか?」
外交筋によると、米国のアントニー・ブリンケン国務長官は4月24日から中国を訪問し、中東危機、ロシア・ウクライナ紛争、東海上の緊張など多くの問題について協議する予定である。
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