米国務省は声明で「コレア氏とグラス氏は、それぞれエクアドルの元大統領と元副大統領としての地位を悪用し、賄賂を受け取った」と述べ、エクアドルの元政府高官らの妻と子どもたちの米国入国も禁止した。
コレア元大統領はXへの投稿でこれに反応し、彼に対する国内の判決は根拠がなく、米国による入国禁止は不当だと主張した。
エクアドルの元大統領ラファエル・コレア。写真:ロイター
ベルギーに亡命中のコレア氏は母国で汚職の有罪判決を受け、懲役刑を宣告されている。同氏は容疑を否認し、自分に対する訴訟は反対派による政治的迫害だと述べた。
グラス氏の弁護士ソニア・ガブリエラ・ベラ氏はXに対し、元副大統領の入国禁止はエクアドルの選挙に干渉することが目的であり、証拠もなく「特定の利益を優先する政治的動き」だと語った。
グラス氏は汚職でも有罪判決を受け、エクアドルで投獄された。弁護士によれば、彼は今年初めに自殺を図り、逮捕に抗議して刑務所内でハンガーストライキを行っている。
メキシコとエクアドルは、4月に逮捕された当時、首都キトのメキシコ大使館に避難していたグラス氏の逮捕を受けて、国際司法裁判所に相互に訴訟を起こした。
メキシコは、エクアドルがキトのメキシコ大使館に押し入りグラス氏を逮捕したことは国際法に違反していると非難し、一方エクアドルは、メキシコがグラス氏に違法に亡命を認めたと非難した。
フイ・ホアン(ロイター、AP通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/former-president-and-former-vice-president-ecuador-dismissal-of-my-order-of-cam-post-316059.html
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