タイの元首相タクシン・シナワット氏の弁護士は、タクシン氏が手続きを完了し、正式に拘束から解放されたと述べた。
2024年2月18日朝、バンコクでタイ元首相タクシン・シナワット氏が娘の隣に座りながら退院した。 (出典:ロイター) |
この大物実業家は2月18日の早朝、入院していた病院から車で出ていくところを目撃された。
タクシン氏(74)は2023年8月にタイに帰国し、その後まもなく逮捕された。彼は職権乱用で懲役8年の判決を受けたが、タイ王室から恩赦を受けて懲役1年となった。
タクシン氏はバンコク刑務所に到着してから数時間後、警察総合病院に入院した。タクシン元首相は現在もこの病院に入院中だ。
タクシン氏は、タイに同氏の家族とつながりのある政党、タイ貢献党が率いる新政権が誕生した時期に帰国した。タクシン氏は2001年からタイの首相を務めたが、2006年の軍事クーデターで政権を追われた。その後国を離れ、2008年から亡命生活を送っている。
(ロイター通信によると)
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