被告ジョセフ・ハレル
テキサス州(米国)で、ベトナム人女性を強盗し、地面に投げつけて麻痺させるなど、3件の襲撃に関与したとして、18歳の男性が懲役30年の刑を言い渡された。
フォックスニュースは10月14日、ハリス郡(米国テキサス州)の検察官キム・オッグ氏の発言を引用し、被告のジョセフ・ハレル氏が強盗による重傷を認めたと報じた。
2月13日にヒューストンで起きた強盗事件により、チュオン・ニュンさん(41歳)は腰から下が麻痺した。監視カメラの映像では、犯人が被害者を抱きしめ、地面に投げつける様子が映っていた。
捜査官らは、犯人は犯行に及ぶ前に被害者を追跡していたと述べた。そのため、犯人は被害者が銀行からショッピングセンターまで歩いている間、約40キロにわたって追跡し、被害者が引き出したばかりの現金4,300ドルを強奪した。
「人々は地域社会で安全だと感じるべきであり、銀行に行くときや何かをするたびに警戒する必要はない」とオッグ弁護士は語った。
犯人は銀行から被害者を追跡し、ショッピングモールの近くで襲撃した。
被告人は恩赦を受ける前に、少なくとも刑期の半分を服役しなければならない。被告には、他の2件の襲撃事件での起訴を免れるという取り決めにより、控訴する権利もない。
この事件を起訴したショーン・コザール・キング地方検事補は、ヒューストン警察の強盗課が事件を徹底的に捜査したことを称賛した。
「被害者は日常生活を送っており、ベトナムの家族を訪ねるために銀行から現金を引き出そうとしていたところ襲われた。犯人は多額の現金を盗んだだけでなく、おそらく永久に麻痺を負わせた。彼女がどのくらいの期間車椅子生活を送ることになるのかはまだ不明だ」とコザール・キング氏は語った。
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