日本外務省は、上川陽子外相が9月18日、米国ニューヨークで開催される第78回国連総会に合わせて、米国のアントニー・ブリンケン外相と会談すると発表した。
新外務大臣上川陽子氏。 (出典:ロイター) |
上川氏が先週、林芳正氏の後任として外務省長官に就任して以来、初の海外訪問となる。
同省によると、上川氏は9月18日に開催される主要7カ国(G7)外相会合に出席する。日本は今年、G7の議長国を務めており、上川氏は同会合の議長を務める。
上川外務大臣はブリンケン氏との会談で、ロシアのウクライナにおける軍事行動や北朝鮮の核・ミサイル開発計画など、多くの問題の解決に向けて両国が協力していくことを確認するものとみられる。
内閣改造の翌日、上川氏は米国務長官と初めて電話会談し、「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向け、G7議長国としての役割を果たす」と明言した。
さらに、双方は、地域の安全保障環境がますます不安定化する中で、日米同盟の抑止力と対処能力をさらに強化するために協力することに合意した。
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