インドネシア国家選挙管理委員会(KPU)は3月20日夜、先月の大統領選挙の最終的な公式開票結果を発表し、プラボウォ・スビアント国防相が当選した。
2月14日に行われた選挙で、プラボウォ・スビアント国防大臣がインドネシア大統領に選出された。(出典:AP通信) |
AP通信は、国内38州での開票結果によると、プラボウォ・スビアント氏と彼の副大統領候補であるギブラン・ラカブミング・ラカ氏が58.58%の票を獲得したと報じた。
元ジャカルタ知事のアニエス・バスウェダン氏と候補者のムハイミン・イスカンダル氏のペアは得票率24.94%で2位となったが、中部ジャワ州の元知事ガンジャル・プラノウォ氏と彼の副大統領候補マフフド・ムド氏のペアの支持率は16.46%だった。
外国人選挙区では、3組の候補者の順位に変化はなく、プラボウォ・スビアント氏のペアが次点のペアを30万票以上上回った。
合計で、プラボウォ・ギブランペアは96,304,691票を獲得し、アニエス・ムハイミンペアは40,971,726票を獲得し、ガンジャル・マフフドペアは27,041,508票を獲得した。
インドネシア選挙法によれば、投票結果の決定に関して紛争が生じた場合、候補者ペアは公式結果が出てから最大3日以内に憲法裁判所に異議を申し立てることができる。
インドネシアの大統領と次期副大統領は10月20日に就任する予定だ。
ロイター通信は、公式結果発表後、米国のアントニー・ブリンケン国務長官がプラボウォ・スビアント氏に祝意を伝えたと報じた。
ブリンケン氏は「インドネシアのプラボウォ・スビアント次期大統領の勝利に心からの祝意を表するとともに、インドネシア国民の高い投票率に改めて拍手を送る」と述べた。
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