2014年から2019年まで欧州理事会議長を務めたトゥスク氏は火曜日の議会での演説で、野党、特に過去8年間にわたり国を統治してきた法と正義党(PiS)との協力を維持することを誓った。
2023年12月13日、ポーランドのワルシャワにある大統領官邸で行われた就任式に臨むドナルド・トゥスク新ポーランド首相。写真:ロイター
「私は協力するつもりであることをご理解ください」と彼は言った。 「私たちは異なる政治派閥に属していますが、安全保障などの重要な問題については合意に達することができると分かりました。」
66歳のトゥスク氏は、政府は法の支配と憲法の尊重の回復に重点を置くと述べた。 「憲法の条項への忠誠心こそが我々の政府の評判となる」とトゥスク氏は述べた。
ポーランドの新首相は、10月15日の選挙で記録的な投票率を記録したのは、法の支配の回復を求める有権者の願いによるものだと考えていると付け加えた。
法と正義党は選挙でトップに立ったが、政権樹立に必要な過半数に達しなかったため、トゥスク氏が連立政権を樹立する道が開かれ、火曜日にポーランド議会の承認を得た。
トゥスク氏は木曜日と金曜日にEU首脳会議に出席するためブリュッセルを訪問する予定だ。トゥスク氏は、凍結されたEU資金をポーランド向けに解放しようとするとともに、ウクライナのEU加盟申請に対する支持を示すだろう。
ロシアとの紛争における西側同盟国の関与についてキエフで懸念が高まる中、トゥスク氏は火曜日、ポーランドは隣国への継続的な支援を支持すると述べた。
ホアン・アン(ロイター通信による)
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