12月21日、クイニョン港国境警備隊署(ビンディン省)は、ビンディン省の海域で沈没した船の乗組員14人を受け入れるためにクイニョン海事港湾局と調整したと発表した。
12月20日夜、クイニョン港国境警備隊署は、クイニョン海上港務局から、ホアルー02号船(ニンビン運輸貿易会社所有)がビンディン省海域を航行中に事故に遭ったとの連絡を受けた。
事故当時、船には14人の乗組員が乗船しており、クアンニンからブンタウへ約12,274トンのクリンカーを輸送中だった。船はホンヌオック地域(ビンディン省フーミー郡)付近の海へ移動中に残念ながら沈没した。
その直後、クイニョン海上港湾局は、その地域付近を走行する車両に対し、積極的に対応するよう通知を出した。
ニンビンからニャチャンへ航行中だったラ・ヴァン・タン船長のニャット・チャウ289号は遭難信号を受信し、沈没から30分後に船を岸に向けて回頭し、乗組員14人を救助した。
ホアルー2号に乗っていた乗組員と乗客14人は当局によって無事に救助された。写真:タン・ビン。
適時の救助のおかげで、ホアルー02号の乗組員14人の健康状態は安定している。岸に到着すると、国境医療スタッフとクイニョン海上港湾局が負傷した船員を診察し、医療処置を施した。
ホアルー02号の船長マ・ヴァン・ゴック氏は、船をフーミー地区の海域に操縦していたとき、船の左側を襲う大きな波に遭遇したと語った。この時、船倉と貨物倉に海水が浸水し、船は徐々に沈没していった。
船員たちは幸運にも無事に岸に戻ることができた。写真:タン・ビン。
「その時、私には遭難信号を発信し、乗組員に荷物をすべて捨てて船を放棄し、ライフジャケットを着ていかだに飛び込むように指示する時間しかありませんでした。わずか10分後、船は完全に海に沈んだ。幸い、乗船していた人に怪我人はいなかった」とゴック氏は語った。
クイニョン海上港湾局長のヴー・テ・クアン氏によると、ホアルー02号は沈没したとのこと。船内には17,000リットルのディーゼル油と、主にクリンカーの積荷があることが確認された。
「船内の油の量は多くなかった。船が沈没する前に、船の技術者がすぐに油バルブを閉じた。」今後、各部隊と連携し、油流出防止と海洋安全対策の計画を策定していく」とクアン氏は語った。
コメント (0)