「もう泣かないで」。マンチェスター・シティのファンが2月12日、ブラジル人選手ヴィニシウスとスペインの強豪チームが2024年10月に予定されているゴールデンボール賞授賞式をボイコットしたことを受けて、ヴィニシウスとレアル・マドリードに送った隠されたメッセージ。
マンチェスター・シティのファンがヴィニシウスを揶揄する横断幕を掲げているが、マルカによれば合法だという。
この事件はそれ以来ずっと議論を巻き起こし、くすぶっている。ストライカーのヴィニシウス選手はソーシャルメディア上で繰り返し反対と後悔を表明しており、レアル・マドリードFCも騙されたと感じたため授賞式をボイコットしたと明言した。
レアル・マドリードはヴィニシウスがバロンドールにまさにふさわしいと考えており、チームは授賞式に出席するための盛大なイベントを計画している。しかし、マルカ紙によると、受賞選手がマンチェスター・シティのロドリ選手だと知ると、チーム首脳陣は土壇場で関連イベントをすべてキャンセルしたという。
2月12日、エティハド・スタジアムで行われたチャンピオンズリーグのプレーオフ第1戦、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードの試合前に、イングランドチームのファンがヴィニシウス選手を嘲笑しようとした。しかし、UEFAの規則では、対戦相手を挑発する横断幕や 政治関連のメッセージは禁止されている。
マンチェスター・シティのファンは、同じくマンチェスターのバンドであり、マンチェスター・シティのファンでもあるバンド「オアシス」の有名な曲の名前を使って対戦相手を揶揄し、法律を回避した。
マンチェスター・シティのファンによるこの行為は、メッセージが不快なものではなく、単なる軽い嘲笑であったため、UEFAから処罰されなかった。しかし、マルカ紙によれば、彼らは行動を起こすまでに何時間もサッカー協会を説得しなければならなかったという。
ヴィニシウス(左)はマンチェスター・シティのファンからのメッセージを見て、チームメイトの得点を2回アシストして応えた。
曲のタイトルは「Don't Cry Anymore」で、その横にはミッドフィールダーのロドリがゴールデンボールを抱きしめキスしている写真が添えられている。特にこの試合では、長期の負傷中だったロドリもスタジアムに観戦に来てチームメイトを応援した。
「マンチェスター・シティのサポーターの横断幕を見た。でも、それが僕をさらに奮い立たせたんだ。対戦相手のサポーターが何かをしてくれると、僕も素晴らしい試合をするための力が湧いてくる」とストライカーのヴィニシウスは語った。
チャンピオンズリーグのプレーオフラウンド第1戦、マンチェスター・シティとレアル・マドリードのビッグマッチは、アウェーチームの3対2の勝利で終わった。マンチェスター・シティはストライカーのエルリング・ハーランドの2得点により、1-0と2-1の2度リードした。
レアル・マドリードでは、ストライカーのムバッペ、ブラヒム・ディアス、ジュード・ベリンガムがそれぞれ60分、86分、90分+2秒にゴールを決め、試合の流れを変えて優位に立った。 2-2の同点ゴールとレアル・マドリードの3-2の勝利を含む2つの決定的なゴールで、得点のチャンスを作ったのはヴィニシウスだったことは特筆に値する。
第2戦では、マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグのベスト16進出の望みを再びつかむため、レアル・マドリードの本拠地ベルナベウ・スタジアムへ遠征する。試合は2月20日午前3時に行われる。
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出典: https://thanhnien.vn/cdv-man-city-lach-luat-uefa-che-gieu-vinicius-vu-qua-bong-vang-185250212084326361.htm
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