カンボジアは、反政府勢力の攻撃を受け、マリから平和維持部隊約100人を避難させることで国連と合意した(写真:AFP)。
フン・マネ氏は10月25日、コンポンチャム州で1万2000人を超える工場労働者との会合中に上記の情報を提供した。
フン・マネ氏によれば、国連はカンボジアの青いベレー帽の兵士約100人を含む数万人の平和維持軍をマリから撤退させることを決定した。
「数日前、国連がマリからの撤退を開始した際に、私はマリから国連のブルーヘルメット部隊を撤退させることに同意した。なぜなら、一部の地域では軍隊がもはやそこにおらず、国連のブルーヘルメット部隊さえも攻撃されたからだ」と彼は語った。
新華社はフン・マネ氏の発言を引用し、カンボジアは軍隊を撤退させる前にマリの車両や装備などの装備を破壊したと述べた。
アフリカのマリで軍事クーデターが起こった後、同国の暫定政府は国連に対し、10年にわたる任務の撤退を要請した。
国連安全保障理事会は、6月30日に採択された、マリからの平和維持活動を12月31日までに撤退させるという決議に従った。
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