カナダの保健当局は、カナダで初めて、人間におけるH5N1型鳥インフルエンザの疑いのある症例がブリティッシュコロンビア州で検出されたと発表した。
カナダ、ブリティッシュコロンビア州の保健官、ボニー・ヘンリー博士。 (出典:カナダプレス) |
発表によると、感染者は10代の若者で、現在は地元の小児病院で隔離され治療を受けている。当局は、この症例と濃厚接触した人々を緊急に追跡し、感染源を特定するための徹底的な調査を行っている。初期の評価では、この病気の発生源は動物または鳥類である可能性が最も高いことが示唆されている。
発表によると、ブリティッシュコロンビア州では上記の症例以外にはまだ他の症例は確認されていない。
隣国アメリカでも、当局は養鶏場や畜産場の労働者の間で鳥インフルエンザの症例が多数記録されている。
米国疾病予防管理センター(CDC)のデータによれば、今年初めから400以上の酪農家の間で鳥インフルエンザウイルスが蔓延し、39人が検査で陽性反応を示している。このうち38人は感染した動物と接触した農場労働者だった。
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