8月29日、欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は、EU加盟国はウクライナに対する武器使用の制限を完全に解除すべきだと述べた。 [広告_1]
モスクワは、ウクライナがストームシャドウミサイルを使ってロシア領土の奥深くを攻撃するのを許可するのは「火遊び」だと警告した。 (出典:ゲッティ) |
スプートニク通信は、ベルギーのブリュッセルで開かれたEU外相会議の前にボレル外相が「ウクライナが自国を防衛できるよう、こうした兵器の使用制限は完全に撤廃されなければならない」と述べたと報じた。
同氏によれば、西側諸国がウクライナに提供している装備は「この国がロシアの攻撃元となる場所を攻撃できるよう、最大限に活用されなければならない」という。
この声明は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相がこれに先立ち、ウクライナがストームシャドーミサイルを使ってロシア領土の奥深くを攻撃することを許可する協議を「火遊び」だと批判していたにもかかわらず出されたものである。
ウクライナがロシアを攻撃するために長距離兵器を使用することを許可するかどうかについては、ハンガリーのペーター・シーヤルトー外相が同日、紛争激化のリスクがあるためブダペストはこれに反対すると発表した。
シーヤルト氏は平和への立場を改めて表明し、次のように述べた。「ウクライナ領土にさらに多くの兵器が出現したり、ロシア領土への長距離攻撃が行われたりすれば、エスカレーションのリスクが高まり、戦争の脅威はより深刻化するでしょう。私たちはこのようなリスクに直面したくありません。」
ブダペストは、ウクライナがロシアを攻撃するために長距離兵器を使用するのを許可することに反対したほか、キエフに武器を供給しているヨーロッパ諸国に欧州平和基金から60億ユーロ(66億ドル)を送金することをEUが阻止した。
一方、EU代表ジョセップ・ボレル氏によれば、EUは凍結されたロシア資産からの収入をウクライナへの軍事物資の支払いに振り向け始めており、すでに約14億ユーロ(15億5000万ドル)が送金されているという。
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出典: https://baoquocte.vn/bat-chap-nga-canh-bao-dua-voi-lua-nha-ngoai-giao-hang-dau-eu-keu-goi-coi-troi-hoan-toan-ve-vu-khi-cho-ukraine-284356.html
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