(ダン・トリ) - ウクライナメディアは、キエフがモスクワでロシアのトップクラスのミサイル専門家の一人を暗殺した可能性があると報じた。
画像は専門家ミハイル・シャツキーのものと思われる(写真:キエフ・インディペンデント)。
ウクライナへの発射に使われるミサイルの近代化に携わっていたロシア人専門家、ミハイル・シャツキー氏がモスクワで銃撃され死亡したと、ウクライナ軍筋が12月12日にキエフ・インディペンデント紙に語った。
情報筋によると、この事件の背後にはウクライナ軍情報局(HUR)が関与していると考えられている。この男性はモスクワ地方のコテリニキ近郊のクズミンスキー森林公園で死亡したとみられる。
米国の新聞ニューズウィークもこの事件について報じた。
ロシアはこの情報についてコメントしていない。
シャツキー氏はモスクワに拠点を置く火星実験設計局の設計部門副部長兼ソフトウェア部門長である。彼はロシアのKh-59およびKh-69巡航ミサイルの近代化を監督したと考えられている。
国営企業ロスアトム傘下の火星実験設計局は、航空機や宇宙船の自動制御・誘導システムの開発と製造を担当している。
情報筋によると、シャツキー氏はロシアのドローン、航空機、宇宙船に人工知能(AI)技術を導入する主な提唱者とみなされている。
「ロシアの軍産複合体の発展に参加し、何らかの形でウクライナにおけるロシアの軍事作戦を支援する者は、ウクライナ国防軍の正当な標的である」と情報筋は語った。
キエフ・インディペンデントによると、2022年の戦闘勃発以来、ウクライナ諜報機関はモスクワが支配するウクライナ領土におけるロシア軍関係者や親ロシア派政治家の暗殺に数多く関与していると考えられている。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/bao-ukraine-kiev-co-the-da-am-sat-chuyen-gia-ten-lua-hang-dau-cua-nga-20241212212747846.htm
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