ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(写真:ゲッティ)。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアとの戦争での死傷者に関するウォール・ストリート・ジャーナルの報道を否定した。
以前、この米国の新聞は秘密情報筋を引用し、ロシアとの2年以上の戦争でウクライナ軍兵士約8万人が死亡し、約40万人が負傷したと報じていた。
この情報についてゼレンスキー大統領は「8万人の兵士?それは嘘だ。実際の数は発表されている数よりはるかに少ない。大幅に少ない」と述べたが、具体的な数は明らかにしなかった。
ゼレンスキー氏は2月、ロシアとの2年間の戦闘でウクライナ軍兵士3万1000人が死亡したと述べ、負傷者の数は公表しなかった。
ワシントン・ポスト紙は4月、ウクライナの情報筋の話として、キエフ軍兵士の死亡者数はもっと多いとみられ、ウクライナの措置は新兵募集活動を支援するために戦意を維持するのが目的だと報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナルが発表した死傷者数48万人は、ロシアが4月に発表した推定とほぼ同じ数字だ。当時ロシアは、キエフは負傷者を含めて約50万人の兵士を失ったと見積もっていた。
ロシアが人的資源の面でどれほどの被害を受けたかはまだ明らかではない。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月、人的被害の割合は5人に1人であり、モスクワが優勢であると述べた。プーチン大統領は、西側諸国が「最後のウクライナ人」まで戦う用意があり、キエフをロシアに対する代理戦争の道具にしていると非難した。
紛争が3年近く続いており、終結の兆しが見えないことから、戦争中の一方側が他方側について行った発言を第三者が検証することは困難である。これは心理戦の戦術である可能性があるからだ。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/bao-my-noi-80000-binh-si-ukraine-da-thiet-mang-kiev-phan-bac-20240922100241354.htm
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