メキシコのゲレロ州治安局は10月24日、同日朝に麻薬組織と軍隊の間で銃撃戦が発生し、7人が死亡したと発表した。
メキシコ海兵隊は2018年1月、港湾都市ベラクルスで押収された数百キロのコカインの破壊を監督している。 (出典:AFP) |
犠牲者の中には警察官3人と民間人4人が含まれていた。
事件は午前4時頃、武装集団がテクパン・デ・ガレアナ市内を移動し、発砲してパトロール中の警察官2人を殺害したことから始まった。
その後、衝突は複数の地域に広がり、さらに警察官1人と民間人4人が死亡した。
ゲレロ州知事エブリン・サルガド・ピネダは直ちに軍隊とメキシコ国家警備隊を動員して介入した。
午前8時30分までに当局は事態を鎮圧し、容疑者5人を逮捕し、多数の武器、弾薬、関連車両を押収した。
同日、グアナファト州で二件連続の自動車爆弾テロが発生した。アカンバロ市の警察署前で爆発が発生し、警察官3人が負傷、うち1人が重体となっている。
ジェレクアロ市で起きた2度目の爆発では死傷者は出なかったが、重大な物的損害が発生した。これらの事件は縄張り争いをする麻薬組織によって実行されたとみられている。
これに先立ち、ゲレロ州の州都チルパンシンゴ市では、ギャング暴力に反対を唱えたアレハンドロ・アルコス市長が就任からわずか6日後の10月6日に殺害され、メキシコの世論は動揺していた。
ギャングによる暴力はメキシコの多くの地域で長年問題となっており、45万人以上が殺害され、数万人が行方不明となっている。同国政府は2006年以来、麻薬組織との戦争を宣言するために軍を動員してきた。
ゲレロ州には約40のギャングが活動しており、その多くはかつてはセタスやベルトラン・レイバ組織(BLO)などの大規模な国際犯罪組織の支部だった。
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出典: https://baoquocte.vn/mexico-bao-luc-bang-dang-tiep-dien-bang-guerrero-lai-chim-trong-hon-loan-291306.html
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