報道官のユリ・モラ氏は、当局が首都テグシガルパから約20キロ離れた900人を収容する女性刑務所「社会適応センター・フェメニーノ」で遺体の身元確認を進めていると述べた。同刑務所では火傷で死亡した人もいれば、銃創で死亡した人もいる。
2023年6月20日、ホンジュラスのテグシガルパ州タマラで発生した致命的な暴動の後、治安部隊が女性刑務所(CEFAS)の外に警備にあたった。写真:ロイター
受刑者家族協会会長デルマ・オルドネス氏は、火曜日の早朝、刑務所内で対立する2つのギャング、バリオ18とマラ・サルバトルチャの間で乱闘が勃発したと語った。モラ氏は、当局はまだ何が起こったのか詳細を確認できないと述べた。
地元メディアが公開した画像には、刑務所の建物から黒煙が噴き出している様子が写っている。受刑者の親族らは火曜日遅くに刑務所の外に集まり、犠牲者の消息を探した。
「娘に何が起こったのか情報を探しているのですが、まだ知らせてもらえていません」とリジア・ロドリゲスという女性はテレビのインタビューで語った。
ホンジュラスでは過去に刑務所内で多くの致命的な事件が発生している。 2019年には刑務所内でのギャング抗争で18人の受刑者が死亡し、2012年には火災で350人以上が死亡した。
フイ・ホアン(ロイター通信による)
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