中国外務省は1月15日、米国自動車市場における中国技術の禁止の動きに「強く反対する」と述べた。
中国外務省報道官の郭家坤氏 - 写真:GLOBAL TIMES
AFP通信は、中国外務省の郭家坤報道官が、国家安全保障上のリスクに関する米国の懸念は「根拠がない」と強調したと報じた。
郭家坤氏は「企業間の経済貿易協力を妨げるこのような行為は、典型的な保護主義と経済的強制だ」と述べ、「中国はこれに断固反対する」と強調した。
これに先立ち、1月14日にはワシントンが中国とロシアの技術が米国の自動車市場に参加することを禁止する新たな規制を発表した。この制限は、北京またはモスクワに関連するソフトウェアおよびハードウェアの輸入も禁止している。
この規則は、米国が今月、ロシアや中国などのライバル国からのドローンによるリスクに対処するため、新たな規制を検討していると発表したことを受けて制定された。
ジーナ・ライモンド米商務長官は、現代の自動車にはカメラ、マイク、GPSナビゲーションシステム、インターネットに接続されたその他多くの機器など多くの技術が搭載されており、自動車は単なるエンジンで動く鉄の塊ではなく、コンピューターでもあると述べた。
ライモンド氏は、新たな規制について説明し、ワシントンの目標はライバル国で生産された技術が国内に入らないようにすることだと述べた。
これに対し、郭家昆氏は中国は自国の正当な権利と利益を守るために「必要な措置」を講じると明言した。
「私が言いたいのは、米国は国家安全保障上の理由を理由に、事実に基づく根拠もなく、米国内での中国製ソフトウェア、ハードウェア、およびあらゆるコネクテッドカーの使用を制限しているということだ」と郭家坤氏は記者会見で述べた。
そのため、郭家坤報道官は米国に対し、上記の行為を止め、自国企業に対する「不当な弾圧をやめる」よう求めた。
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出典: https://tuoitre.vn/bac-kinh-phan-doi-lenh-cam-cua-my-nham-vao-cong-nghe-o-to-trung-quoc-20250115165433161.htm
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