(CLO)「米国大統領選挙の全ては経済に関するものだ」とビル・クリントン元大統領の戦略家ジェームズ・カービルは1992年に語った。
実際、アメリカの有権者は他のどの問題よりも経済を重視しており、ほぼ半数が過去4年間の財政状況に不満を抱いていると述べている。
それが、共和党候補のドナルド・トランプが次期大統領に選ばれた理由です。
アメリカのワシントンにあるイースタンマーケット。写真:ロイター
エジソン・リサーチの全国有権者世論調査データによると、経済が最大の課題だと答えた有権者は約31%で、民主主義の状態が最重要課題だと答えた35%に次ぐものだった。そして経済を主要懸念事項と認識した有権者は、ハリス氏よりもトランプ氏に圧倒的に投票した(79%対20%)。
一方、近年のインフレ率の高さとそれが経済の繁栄に与える悪影響は有権者を不安にさせ、トランプ氏への支持に転じた。
有権者の半数以上が過去1年間にインフレにより中程度の困難を経験したと答えた一方、約25%が深刻な困難を経験したと答えた。中程度の困窮にある人々はトランプ氏に投票する傾向が50%対47%と高く、一方、深刻な困窮にある人々では73%が前大統領に投票した。
エジソンの出口調査データによると、全国の有権者の45%が、家族の経済状況が4年前よりも悪化していると回答している。一方、2020年に同じ回答をした有権者はわずか20%だった。これらの有権者は、トランプ氏を80%対17%の差で支持している。
他の調査でも、失業率が過去最低水準に近づき、全体的な成長が依然としてトレンドを上回り、消費者支出が依然として堅調で、世帯総資産が過去最高に達しているにもかかわらず、消費者が経済を過小評価していることが示されている。
ホアイ・フオン氏(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/ba-harris-that-bai-vi-khong-quan-tam-den-kinh-te-va-lam-phat-post320391.html
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