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11月18日、オーストラリア政府は、中国の軍艦とオーストラリア海軍の艦艇との間で「安全ではなく非専門的な」やり取りがあったことに対し、深い懸念を表明した。
ロイター通信によると、リチャード・マーレス国防相は、この事件は11月14日、長距離駆逐艦トゥーンバが日本の排他的経済水域でプロペラに絡まった漁網を取り除くための潜水作業を行っていた際に発生したと述べた。
「潜水作戦が行われている間、近くで活動していた中国人民解放軍海軍の駆逐艦(DDG-139)がイギリス海軍のトゥーンバ艦艇に接近した」とマーレス氏は語った。
オーストラリア艦は中国艦に潜水作戦について知らせ、距離を保つよう要請したが、駆逐艦は依然として「より近い距離」で接近し、ソナーシステムを起動したため、ダイバーたちは海から退去せざるを得なかった。マーレス大臣は、医学的鑑定の結果、ダイバーらは軽傷を負ったが、駆逐艦のソナーが原因と思われると述べた。
オーストラリア駐在の中国大使館はこの事件についてコメントしていない。
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