オーストラリアは8月12日、米国および英国との核物質および核秘密の交換を認める協定に署名した。これは同国海軍に原子力潜水艦を装備させるための重要な一歩となる。 [広告_1]
オーストラリア副首相兼国防大臣リチャード・マールズ氏。 |
この協定は、2021年のAUKUS三国間安全保障協定の一環として、米国と英国の機密の核物質とノウハウの移転に関する安全保障協定に3カ国を拘束するものである。
AFP通信は、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防相が「この合意は、オーストラリアが英国海軍向けに通常兵器搭載の原子力潜水艦を取得する上で重要な一歩である」と強調したと報じた。
同氏は、オーストラリアが原子力潜水艦隊を取得すれば「最も高い核不拡散基準」が確立されるだろうと述べ、同国は核兵器を求めていないことを強調した。
先週ワシントンで調印され、本日(8月12日)オーストラリアにより議会に提出された最新の協定には、オーストラリアに送られた物資による核リスクについて、キャンベラがパートナー国に賠償責任を負わせることを認める条項が含まれている。
報告書によると、将来の潜水艦推進システム用の核物質は「完全な溶接動力ユニット」の形で米国か英国から出荷される予定だという。
しかし、協定に基づいて移管される原子力発電所からの使用済み核燃料と放射性廃棄物の保管と処分についてはオーストラリアが責任を負うことになる。
移管協定には、「潜水艦はオーストラリア海軍の戦力にとって不可欠な要素であり、我々の海上航路の監視と防衛において戦略的優位性をもたらしている」と記されている。
4月、オーストラリアを訪問した中国の王毅外相は、AUKUSは「深刻な核拡散リスク」をもたらすと警告し、同地域での核兵器を禁止する南太平洋条約に違反していると述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/aukus-australia-ky-thoa-thuan-voi-anh-va-my-cho-phep-trao-doi-bi-mat-hat-nhan-282291.html
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