インドのピユーシュ・ゴヤル商工大臣(右)は10月28日、大阪で開催されたG7貿易大臣会合で日本の西村康稔商務大臣と会談した。 (出典:アジアン・ライト・インターナショナル) |
10月28日、大阪(日本)で開催されたG7貿易大臣会合の合間に、インドのピユーシュ・ゴヤル商工大臣は、日本の西村康稔商務大臣および英国のケミ・バデノック商務貿易大臣とそれぞれ貿易・投資について協議した。
同日、ゴヤル大臣はソーシャル・ネットワーキング・サイトXで、インドは多くの分野で日本との二国間貿易・投資関係の促進に努めていると強調した。
インドと日本の二国間貿易は包括的経済連携協定(CEPA)の調印後急増し、2022年度までに200億ドルを超える。しかし、この南アジア諸国の対日貿易赤字は11年間でほぼ倍増し、82億ドルとなった。
また10月28日、ゴヤル氏とケミ・バデノック大臣は、物品、サービス、投資、知的財産権の分野を含むインド・英国自由貿易協定の交渉プロセスについて協議した。
ニューデリーは現在、情報技術やヘルスケアなどの分野の専門家の英国へのアクセスを強化しているほか、一部の商品については関税ゼロで市場へのアクセスも拡大している。
一方、英国はスコッチウイスキーや自動車、チョコレートなど一部の菓子類などの関税を大幅に引き下げたいと考えている。
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