イスラエル軍報道官ダニエル・ハガリ少将は月曜日、イスラエル軍がガザ中心部のマガジ難民キャンプの建物2棟を破壊するために爆発物を準備していたところ、ハマスの戦闘員が近くの戦車に手りゅう弾を発射したと述べた。
爆発により爆発物が作動し、2階建ての建物2棟が兵士らの上に倒壊し、21人が死亡した。これに先立ち、ガザ南部での別の攻撃で兵士3人が死亡したと報じられている。イスラエル軍によれば、10月下旬に地上攻撃が始まって以来、少なくとも217人の兵士が死亡したという。
2024年1月22日、イスラエルの戦車がガザ中心部で活動している。写真:ロイター
「昨日は戦争勃発以来最も困難な日の一つを経験した」とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は述べた。
イスラエル軍は現在、ガザ南部の都市ハンユニスの包囲を強化している。パレスチナ側は、イスラエル軍が月曜日以来病院を封鎖、攻撃しており、負傷者や死者は救助隊の手が届かない場所に放置されていると述べた。
パレスチナ保健当局によれば、過去24時間で少なくとも195人のパレスチナ人が死亡し、記録された死者数は2万5490人となった。さらに数千人が瓦礫の下で亡くなった可能性があるという。
2024年1月23日、エルサレムで行われたイスラエル兵の葬儀。写真:ロイター
遺体は墓地まで行くのが危険だったため、ハーン・ユニスにあるナセル病院の敷地内に埋葬された。パレスチナ当局者によると、ハーン・ユニスにある別の病院、アル・ハイルもイスラエル軍の攻撃を受けた。
赤新月社によると、戦車の砲弾が病院本部に命中し、入り口にいた民間人1人が死亡、イスラエル軍が近くを移動する者全員にドローンで発砲したため、ハーンユニス地域全体が救急車の通行不能となった。
イスラエルは、ハマスの過激派が病院内やその周辺で活動しており、病院が正当な標的であると主張している。病院職員とハマスはこれを否定している。
ホアンハイ(ロイター通信、AP通信による)
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