ダン・ホアン・ザン大使と国連副事務総長ジャン=ピエール・ラクロワ氏は、女性将校と女性兵士の割合を増やすことを優先し、平和維持活動の分野で協力を強化することで合意した。
第2工兵チームの隊員らは任務を無事に完了し、ノイバイ国際空港に到着した。 (写真:Trong Duc/VNA) |
今週末、ベトナム国連代表部のダン・ホアン・ザン大使は国連事務次長のジャン=ピエール・ラクロワ氏と会談し、平和維持活動の分野におけるベトナムと国連の協力について話し合った。
会談で、ダン・ホアン・ザン大使は、過去10年間にわたりベトナムが平和維持活動に効果的に参加できるよう常に支援し援助してきたことに対し、国連とラクロワ副事務総長に個人的に感謝の意を表した。
大使は、ベトナム平和維持軍の功績と顕著な貢献を振り返り、これがベトナムと国連のパートナーシップにおける最優先事項であり、国際の平和と安全に実際的な貢献をしていると強調した。ベトナムは、国連の要請があれば軍隊や警察を含む部隊を増派する用意があり、女性の平和維持要員や兵士の割合を増やすことを優先し、国連事務局の関連ポストに引き続き立候補することを確認した。
この機会に、ダン・ホアン・ザン大使は、新たな状況において国連平和維持活動の要件をよりよく満たし、より効果的に貢献できるよう、国連機関と機能部隊がベトナムの平和維持活動における軍隊と警察部隊の訓練と能力強化を引き続き支援するよう要請した。
一方、ジャン=ピエール・ラクロワ副事務総長は、不安定な世界における世界的な安全保障上の課題に対処するために、平和維持活動が今後も国連の重要な手段であり続けることを強調した。近年のベトナムの支援政策と国連平和維持活動への積極的かつ効果的な参加を高く評価した。
副事務総長は、ベトナムの能力構築と平和維持活動へのさらなる貢献を支援していく用意があることを明言し、特に国連の要請があればベトナムが初の平和維持警察部隊を派遣する準備を整えるよう努めると述べた。
ラクロワ氏はまた、ベトナムに対し、国連事務局や平和維持活動の高官職に立候補するよう奨励した。国連の関連目標の実施、特に平和維持活動に参加する女性兵士の割合の増加に対するベトナムのコミットメントを歓迎する。
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