日本の福島原子力発電所の排水計画は多くの国から注目を集めている。 (出典:CNN) |
7月6日、ベトナム外務省報道官ファム・トゥー・ハン氏は、福島原子力発電所の廃水を放出するという日本の計画に対するベトナムの反応を問う記者の質問に答えて次のように述べた。
ベトナムは、原子力エネルギーの平和利用の発展を支持しており、個人の安全と安心を確保する責任は原子力エネルギーを使用する国にあると考えています。
同時に、事件や事故が発生した場合には、緊密な国際協力、情報共有の透明性、責任ある行動、国際法の遵守が必要です。
ベトナムはまた、国際法、1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)および国際原子力機関(IAEA)の関連規則の規定に従い、地域の平和と安定の維持、海洋環境と海洋資源の保護を推進しています。
これまで日本政府は、IAEAの承認を受けて、8月から放射性物質処理水を海に放出することを検討していた。
IAEAは7月4日、日本の計画が国際基準を満たしていると評価した。 「この段階的かつ制御された放出は、人間や環境への放射線の影響はごくわずかだ」と同団体は述べた。しかし、IAEAは、最終決定は依然として東京次第だとも付け加えた。
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