カタール空軍ミラージュ 2000-5
OZDOGANのスクリーンショット
ロイター通信によると、インドネシア国防省は6月14日、カタールで中古のミラージュ2000-5戦闘機12機を購入したことを確認し、約8億ドルの取引は同国の空軍力を迅速に強化するための手段であると述べた。
同庁は声明を発表し、インドネシアが1月にチェコ共和国の防衛企業チェコスロバキア・グループ(CSG)傘下のエクスカリバー・インターナショナルと戦闘機購入の契約を結んだと述べた。
インドネシアは契約締結日から24か月以内にこれらの航空機を受け取る予定だ。インドネシアのメディアは6月14日、単座戦闘機9機と複座戦闘機3機を含むこの取引について、議員らの疑念に関する情報とともに報じていた。
「なぜ、私たちは古い中古の戦闘機を急いで購入しなければならないのか?」とコンパス通信は国会議員のトゥバグス・ハサヌディン氏が疑問を呈していると伝えた。
製造元ダッソー・アビエーション(フランス)のウェブサイトによると、この航空機モデルは1967年に初めて導入された。インドネシア国防省は戦闘機の使用年数については言及していないが、3年間の運用サポートとパイロット訓練付きで航空機を購入したと述べた。
インドネシア国防省報道官エドウィン・エイドリアン・スマンタ氏は「インドネシアは、インドネシア空軍艦隊の戦闘即応性の低下を補うために、迅速に配備できる戦闘機を必要としている」と述べた。
インドネシアは長年、F-16、Su-27、Su-30戦闘機を含む老朽化した装備の更新を模索してきた。インドネシア国防省はF-5戦闘機をSu-35に置き換える計画だが、この計画は米国の対ロシア制裁によって妨げられている。
別の動きとして、AFP通信は、イスラエルの防衛輸出が昨年、過去最高の125億ドルに増加し、最近イスラエルと関係を築いたアラブ諸国が取引のほぼ4分の1を占めていると報じた。
イスラエル国防省は、取引の4分の1は無人航空機(UAV)の輸出に関係し、ミサイル、ロケット、防空システムの輸出は19%を占めたと述べた。数字によれば、過去9年間で総輸出量は2倍になった。
ドイツ議会はイスラエルのアロー3防空システムを43億ドルで購入する契約を承認するとみられている。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)