6月12日、ウクライナ軍参謀本部は、同国軍が一部地域の奪還に向けて新たな進展を遂げたと発表した。これはここ数日のウクライナの反撃作戦の一環である。
ウクライナ軍兵士らは6月11日、反撃で奪還された最初の村、ドネツィク州ブラホダトネ村で、ウクライナ国旗を掲げた建物の前に立っている。 (出典:ロイター) |
ウクライナ側からの情報によると、6月12日のロシア軍に対する反撃で、同国軍は南東部の集落群にある4番目の村を奪還した。
同国軍は6月11日、兵士らがドネツク州のブラホダトネ村、ネスクチネ村、マカリーフカ村の3村を制圧したと発表していた。
さらに、ウクライナ軍参謀本部は、ドネツィク州のバフムート、アヴディーイウカ、マリインカ近郊と、ルハンシク州のビロホリウカ近郊で過去24時間に約25回の戦闘が発生したことも明らかにした。
ウクライナ東部軍司令部の報道官エルヒーイ・チェレバティ氏によれば、ウクライナ軍はバフムート山の側面で反撃を続け、この地域でロシア軍を約700メートル押し戻した。
過去1週間の激しい戦闘により、ロシアとウクライナ両国は双方とも大きな損失を被ったと述べた。
同日、岸田文雄首相は、地雷除去や国家再建など多くの分野で日本がウクライナを支援し続けると明言した。
具体的には、岸田首相は、日本がウクライナおよび近隣諸国に対して76億ドルの支援を行うことを約束したと発表した。さらに、東京は防衛装備を含む多くの分野でキエフに「包括的な支援を提供する」とも述べた。
日本は、その経験と知識を生かし、地雷除去、瓦礫除去、エネルギー、農業など多くの分野でウクライナを支援していきます。
また、岸田大臣は、ウクライナ経済の回復を促進するための準備として、我が国の政府と民間企業が協議会を設立したことも発表しました。
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