「暫定報告によると、モロゾフスキー地区の空港近くでドローンに取り付けられた爆発装置が落下して爆発し、8人が負傷した」とゴルベフ氏はテレグラムに書いた。
ドローンは上空の防空システムによって迎撃された。写真: GI
発表によると、防空部隊は金曜日の朝、モロゾフスキー地区で40機以上の無人機を破壊した。攻撃により変電所が破壊され、いくつかの住宅に損害が生じた。
一方、ウクライナは、ロシアのロストフ地方の空軍基地に対して大規模な無人機攻撃を実施し、ロシア軍兵士に死傷者を出し、戦闘機を破壊したことを確認した。
具体的には、ウクライナの情報筋は金曜日、CNNに対し、ロストフ地方のモロゾフスク空港への攻撃の背後にはウクライナ保安局とウクライナ軍がおり、少なくともロシアの戦闘機6機が破壊されたと語った。
ロシアのロストフ地方の位置。グラフィック写真:CNN
情報筋によると、この空港が標的となったのは、ウクライナ国境の標的に誘導爆弾を発射する航空機の基地として使われていたためだという。情報筋によると、ロシア軍人約20人が被害を受け、死亡または負傷したという。
ロシアの他のいくつかの地域も無人機攻撃の被害を受けており、ロシア国防省は金曜日、ロシア領土の各地で少なくとも53機のウクライナの無人機を迎撃し破壊したと主張した。
同省によると、防空システムはロストフ地方上空で無人機44機、クラスノダール地方上空で無人機6機、サラトフ、クルスク、ベルゴロド地方上空で数機の無人機を迎撃した。
ロシア軍の戦略航空基地があるサラトフ南東部の都市エンゲルスでは、地域責任者のロマン・ブサルギン氏が無人機の迎撃を確認したが、死傷者や被害はなかったと主張した。
ロシア南部のウクライナ国境に位置するロストフ地域は、以前にもキエフの空爆の被害を受けていた。 2023年9月、ロストフ・ナ・ドヌ市のロシア軍本部付近で無人機攻撃により爆発が発生した。
ウクライナは、同国との紛争でロシアの資源を枯渇させることを狙って、ロシア全土の軍事基地や経済施設を標的とした破壊活動を強化している。
フイ・ホアン(TASS、CNNによる)
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