2月14日、RBC.uaチャンネルは、ロシアの大型揚陸艦「シーザー・クニコフ」がクリミア沿岸近くのアルプカ地域で沈没したとのウクライナ国防省情報司令部の報告を引用した。この船はマグラV5無人航空機(UAV)による攻撃を受けた。
ウクライナはクリミア半島でロシアの軍艦を沈没させたと発表した。写真は、2020年にトルコのイスタンブールで撮影されたロシアの大型揚陸艦「シーザー・クニコフ」。(出典:ロイター) |
2月14日の早朝、地元住民らが海上で発生した火災の映像を投稿した。
ソーシャルネットワーク上では、2機のMi-8ヘリコプターが海上を旋回しており、その後Ka-27救助ヘリコプターが現れたと伝えられている。その後、ウクライナ国防省情報本部は、同省の「グループ13」による作戦の成功を確認した。
ウクライナの情報機関は、ロシアの揚陸艦が左舷側を撃たれて沈没したと発表した。
シーザー・クニコフは、乗組員が最大87人乗りのロシア最大級の揚陸艦の一つである。この船は1986年に建造され、大量の装備と300人以上の兵士を輸送することができる。
* ロシア大統領報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、記者団に対し、黒海の軍艦への攻撃に関する情報は特別軍事作戦の進捗状況に関係するため、コメントを拒否した。
ペスコフ報道官は、この作戦についてコメントするのはロシア国防省の権限内だと述べ、黒海でロシアの軍艦が攻撃されたという情報についてコメントを求められた記者らは国防省の報道機関の声明を読むよう求めた。
ドミトリー・ペスコフ報道官はまた、ウラジーミル・プーチン大統領が仲介者を通じて米国にウクライナ紛争の凍結を提案したとの噂を否定した。
ロイター通信はこれに先立ち、米国がウクライナ紛争の凍結に向けたプーチン大統領の停戦提案を拒否したと報じていた。ロシアと米国の仲介を通じて提出されたこの提案は、現在の戦線での戦闘の凍結を求めているが、ウクライナの占領地を一切放棄しないことを求めている。
米情報筋は正式な接触を否定し、米国はウクライナ抜きで協議に応じるつもりはないと述べた。一方、ロシアの情報筋は、プーチン大統領が2023年に、ロシアの中東のパートナーを含む自身の仲介ルートを通じて、ウクライナでの停戦の可能性を検討する用意があると米国に「シグナル」を送ったと述べた。
* 一方、2月14日、北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、キエフがこの重要な戦場でロシアの軍艦をもう1隻撃沈したと発表したことを受けて、黒海におけるウクライナの最近の功績を称賛した。
ストルテンベルグ氏は記者会見で、「ウクライナはロシアの黒海艦隊に大きな損害を与えることができた。これは偉大な功績であり、ウクライナ国民にとって偉大な勝利だ」と強調した。
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