東部戦線のウクライナ兵士たち(写真:ニューヨーク・タイムズ)。
ブルガリアの国営通信社BTAは11月22日、同国議会の承認を受け、装甲車を含む追加支援が直ちにキエフに送られたと報じた。この協定はブルガリア内務省とウクライナ国防省によって先に署名された。
ブルガリア国防委員会の情報によると、ウクライナの戦場に送られた装甲車両は現在、ブルガリア軍の使用リストから削除されている。
リトアニア国防省はツイッター(X)の投稿で「遠隔起爆システムや冬季装備を含む援助物資が11月22日にウクライナに送られた」と記した。さらに、ウクライナ国防省も援助物資が到着したことを確認し、同盟国の継続的な支援に感謝の意を表した。
これに対し、リトアニア国防省は「ウクライナを支援するという我々の約束は破られない」と断言した。
同時に、北マケドニアは、ウクライナ軍の最初のグループが北マケドニア共和国軍によって訓練され、成功したことも発表した。上記の情報は、11月21日にスラヴャンカ・ペトロフスカ国防大臣がマケドニアテレビに伝えたものである。
「北マケドニアは、ウクライナが申し出れば、2024年まで同国兵士を訓練する用意がある」とペトロフスカ大臣は付け加えた。
NATO加盟国は昨年2月以来、ロシアの軍事作戦に対応して紛争で重要な役割を果たしてきた。しかし、今のところウクライナはこの同盟に加盟していない。
10月、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、ジョー・バイデン米大統領を含むNATO首脳との電話会談で、NATOのウクライナに対する支持を改めて表明した。 NATOのプレスリリースによれば、同盟国はキエフを支援する責任を公平に分担しており、軍事援助の約半分は米国から、残りの半分は欧州諸国とカナダから送られるという。
多くの公式筋が発表した報告書によると、ウクライナは紛争勃発以来、約1000億ドルの軍事援助を受けている。
一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、西側諸国によるウクライナへの支援は状況を好転させるどころか、紛争を長期化、激化させるだけだと繰り返し警告している。
クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、キエフがロシア領内の標的を攻撃できるように西側諸国が長距離兵器を使用していると非難した。これは極めて危険であり、紛争を新たなレベルに押し上げる危険性がある。
[広告2]
ソース
コメント (0)