ロイター通信は20日、英国の大富豪ハミッシュ・ハーディング氏の親族の話として、ハーディング氏が6月18日(現地時間)に大西洋の海底に沈んだタイタニック号の残骸を見学するツアーに参加した乗客の一人だったと報じた。
以前、この英国の億万長者は、潜水艇タイタンに乗ってツアーに参加するともフェイスブックに投稿していた。それ以来、億万長者のハーディング氏のソーシャルメディアアカウントは投稿を更新していない。
実業家の家族の声明によると、タイタン潜水艇にはパキスタンの実業家シャーザダ・ダウド氏とその息子スレイマン・ダウド氏も乗船していた。
英国の億万長者ハミッシュ・ハーディング氏は、潜水艇が行方不明になったとき、タイタン号に乗っていた乗客の一人だった。 (写真:デイリーメール)
ダウド家の声明によれば、この実業家と父親はタイタニック号の残骸を訪問する予定だという。
潜水ツアーを企画する民間潜水会社オーシャンゲート・エクスペディションズは最近の声明で、行方不明のタイタン号の乗員を救出するために「あらゆる手段を講じている」と述べた。
オーシャンゲートのウェブサイトによると、タイタニック号の残骸ダイビングツアーの費用は1人当たり25万ドルで、セントルイスの港町から始まる。ジョンズ、ニューファンドランド。その後、乗客は船で陸地から約640キロ離れた大西洋のタイタニック号の沈没現場に向かいます。
タイタニック号の残骸を見るには、タイタンは約2時間かけて水深約3,800メートルまで潜ります。
またロイター通信によると、6月20日、米海軍、沿岸警備隊、カナダがタイタン号の捜索を開始し、同船の位置はカナダ南東沖と判明した。
米沿岸警備隊によれば、タイタンがまだ海底にあるか、それとも浮上したかは不明だという。設計によれば、この潜水艦は最大96時間水中に留まることができ、また船自体には問題が発生した場合に備えて自動救助システムも装備されている。
救助初日、米国とカナダの船舶と航空機がケープコッド半島の東1,450キロの海域を捜索した。タイタンの位置を特定するためにソナー装置も水中に投下された(水深3,962メートルと推定)。
タイタニック号が沈没した場所は、6月18日に潜水艇タイタンが行方不明になった場所でもある。 (写真:AFP)
米沿岸警備隊のジョン・モーガー提督によれば、タイタンが行方不明になった海域には船舶がほとんどなく、救助活動は困難だという。
「我々はタイタン号の位置を特定し、乗員を救助するためにあらゆる資源を投入している」とモーガー氏は語った。
モーガー提督は、米国とカナダの政府も、その海域で運航する商船に対し、行方不明の潜水艦の捜索に協力するよう求める通告を出したと述べた。
米沿岸警備隊はツイッターで、潜水艇ポーラー・プリンスが6月18日の朝にタイタニック号の残骸に向かって移動してから約1時間45分後にタイタンとの連絡が途絶えたと発表していた。
トラ・カーン(出典:ロイター)
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