タイはランキングを上昇し続け、6月のFIFAランキングでベトナムチームの位置に近づいている。東南アジアのメディアもこの出来事に注目している。
ベトナムチームは2023年6月のFIFAランキングで東南アジアのトップに立っている。(写真:ミン・トゥ) |
タイの主要日刊紙「タイ・ラット」は、「タイチームは6月のFIFAランキングで依然として東南アジアのチーム1チームに次ぐ位置にある」と報じた。
タイ・ラート紙は、「ゴールデン・テンプル・チームは勝利(香港(中国)に1-0で勝利)と引き分け(チャイニーズ・タイペイと2-2で引き分け)により1つ順位を上げ、2.49ポイント増加して合計1174.37ポイントとなり、世界ランキング114位から113位になった」と付け加えた。
タイはFIFAランキング113位で、現在ベトナムチームよりわずか18位遅れている。タイ・ラート紙は「タイは、FIFAランキング95位のベトナムに次いで、東南アジアで依然として第2位の地位を維持している」と伝えた。
ベトナムとタイのチームに続いて、フィリピン(FIFAランキング135位)、マレーシア(137位)、インドネシア(150位)、シンガポール(158位)、ミャンマー(160位)、カンボジア(176位)、ラオス(188位)、ブルネイ(191位)、東ティモール(195位)がそれぞれランクインしている。
マレーシアのニュー・ストレーツ・タイムズ紙は、6月のFIFAランキングについて次のように評した。「マレーシアは前月から1つ順位を上げて世界137位となった。これは、2006年5月に127位を記録して以来、マレーシア代表にとって過去17年間で最高の順位だ。」
ニュー・ストレーツ・タイムズ紙は、「マレーシアは今月行われた2つの国際親善試合でソロモン諸島を4-1、パプアニューギニアを10-0で破り、さらに9.44ポイントを獲得した。韓国のキム・パンゴン監督率いる同国はこれで合計1,091.57ポイントを獲得した」と付け加えた。
東南アジアのチームの中では、インドネシアは世界一のチームであるアルゼンチンと対戦したばかりにもかかわらず、順位を落とした。ニュー・ストレーツ・タイムズ紙は、「インドネシアは世界ランキングで1つ順位を下げ、150位となった。東南アジアでは、ベトナムチームが95位でトップ、タイ、フィリピン、マレーシアがそれに続いている」と報じた。
また、マレーシアの有力英字紙によると、キム・パンゴン監督率いるチームの目標は、今年末までに世界のトップ130に入ることだという。
一方、インドネシアのインド・スポーツは、島嶼国のチームが降格した理由を明確に述べた。「インドネシアは正式に降格した。知名度の低いチームよりもさらに下だ。理由は、インドネシアが6月のFIFAデイズシリーズでアルゼンチンに敗れたことだ。」
インド・スポーツは次のように書いている。「群島のチームはタンゴの地のチームに0-2で敗れた。これはインドネシアにとって歴史的な試合だが、アルゼンチンに敗れたことで、インドネシアの順位は香港(中国)チームよりも低いままとなっている。」
香港チーム(中国)は現在1049.74ポイント(149位)、インドネシアは1047.46ポイントとなっている。
アルゼンチンに敗れたことでインドネシアは0.45ポイントを失った。数日前にパレスチナと0-0で引き分けたが、インドネシアはわずか1.32ポイントしか獲得できなかった。」
6月の東南アジアチームランキング(写真:アセアンフットボール) |
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