この発言は、デトロイトで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議でのヴオン・ヴァン・ダオ外相と西村康稔外相の会談中になされた。
今年初め、日本とオランダは、中国が最先端の半導体製造装置にアクセスするのを防ぐため、米国主導の「半導体輸出管理連合」に参加することで合意した。先週、東京は北京への輸出制限リストに半導体23品目を追加すると発表した。
双方の会談で、中国商務省も「日本と協力して重要な経済貿易分野での実務協力を推進したい」と述べた。
先週末、西村大臣はジーナ・ライモンド米商務長官と会談し、両国が半導体研究開発や量子コンピューター、人工知能などの先端技術の分野で協力を強化することで合意した。
首脳会談中、王文涛外相は米国通商代表部のキャサリン・タイ代表とも会談し、インド太平洋経済枠組みから中国を除外することなどを含む米国の対中経済貿易政策を批判した。
また今月、米国、日本、G7諸国は共同声明を発表し、中国を孤立させるのではなく、半導体から鉱物まであらゆる分野でこの市場へのエクスポージャーを最小限に抑えることで「リスクを軽減する」と明言した。
(ロイター通信によると)
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