中国国防省は声明で、模造弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイルが北京時間午前8時44分に発射され、太平洋の国際水域の指定地域に着弾したと発表した。
中国人民解放軍ロケット部隊による発射は通常の訓練の一環であり、特定の国や標的を狙ったものではないと国防省は発表した。この発射は中国とロシアが合同海軍演習を実施している最中に行われた。
2019年10月1日、北京で行われた中国建国70周年記念軍事パレードで披露されたDF-41大陸間弾道ミサイル。写真: ゲッティ
新華社通信によると、中国は「関係国に事前に通知した」という。この発射は「武器や装備の性能、部隊の訓練レベルを効果的にテストし、期待された目標を達成した」。
中国が太平洋でのICBM実験を公表したのは40年以上ぶりとなる。 1980年、中国は初のICBMであるDF-5の発射に成功した。中国北西部の酒泉衛星発射センターから打ち上げられたこのロケットは、その年、南太平洋の8,000キロメートル以上を飛行した。
それ以来、中国はさらなるICBM実験を続けているとみられる。地震のほとんどは中国国内で発生し、多くは中国最西端の砂漠で発生した。
2013年12月、中国国防省の報道官は定例記者会見で、中国北東部の渤海で行われた潜水艦発射型大陸間弾道ミサイルの実験について質問を受けた。 「中国が計画通り自国の領土内で科学研究実験を行うのは普通のことだ」と報道官は答えた。
DF-41として知られる中国の最新ICBMの射程距離は1万2000~1万5000キロと推定されている。米国防総省は、北京の核兵器庫にある核弾頭の数は今後10年間で飛躍的に増加すると予測している。
国防総省は昨年の北京軍事に関する年次報告書で、中国は2023年までに500個以上の運用可能な核弾頭を保有し、2030年までに1,000個以上を保有する可能性があると指摘した。
フイ・ホアン(新華社、CNN、AP通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/trung-quoc-tuyen-bo-thu-nghiem-thanh-cong-ten-lua-dan-dao-xuyen-luc-dia-post313941.html
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