NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、NATOの新しい海上拠点は「我々の状況認識を向上させ、抑止力と防衛力を強化するだろう」と述べた。
NATO事務総長イエンス・ストルテンベルグ氏。 (写真:AFP/VNA)
ロイター通信によると、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は6月14日、NATO加盟国の国防相らが6月15日に会合し、重要な海上インフラの安全を確保するため新たなNATO海上センターを設立することで合意することを期待すると述べた。
「このセンターは我々の状況認識を向上させ、抑止力と防衛力を強化するだろう」とNATO事務総長は述べた。
さらにストルテンベルグ氏は、NATO加盟国の装備と弾薬の互換性を高めることを目指し、新たな兵器生産行動計画を閣僚らが検討すると付け加えた。
さらに、ストルテンベルグ事務総長は、スウェーデンの西側同盟への加盟に向けたトルコでの交渉が一定の進展を見せているとも述べた。
スウェーデンは昨年、フィンランドとともにNATOへの加盟を申請し、数十年にわたる軍事的非同盟政策に終止符を打った。
北欧2カ国の加盟申請は2022年6月のNATO首脳会議で承認された。
正式にNATOの加盟国となるには、加盟申請がすべての同盟加盟国によって批准されなければなりません。
4月4日、フィンランドは正式にNATOに加盟し、この軍事同盟の31番目の加盟国となった。
しかし、トルコとハンガリーは現在、スウェーデンが同盟に参加することを支持していない。
トルコは、アンカラがテロリストとみなす武装集団のメンバーをスウェーデンがかくまっていると確信している。
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