ドナルド・トランプ米大統領は3月28日、カナダのマーク・カーニー首相と有意義な電話会談を行い、両首脳はカナダ選挙後に会談する予定だと述べた。
トランプ大統領はカナダ首相と多くの問題で合意し、選挙後すぐに会談する予定。 (出典:CGAI) |
トランプ氏はトゥルース・ソーシャルで、 「非常に生産的な電話会談だった。多くの問題で合意した。カナダで行われる選挙後すぐに会って、 政治、ビジネス、その他あらゆる分野に関する要素について話し合う予定だ」と述べた。
この電話会談は、関税や米国指導者からのその他の脅迫をめぐって両国間の緊張が高まる中で行われた。
3月27日、地元筋によると、カナダのマーク・カーニー首相はカナダからの輸入品に対する米国の懲罰的関税に対処する選択肢を議論するため、カナダ・米国関係に関する内閣委員会の会合を招集した。
トランプ米大統領は以前、4月2日から米国外で製造されたすべての自動車に25%の関税を課すと発表した。
同日27日、ドナルド・トランプ米大統領は、欧州連合(EU)とカナダが「米国に経済的損害を与える」ために協力した場合、両国により高い関税を課す可能性があると発表した。
カーニー総裁は、今回の関税はカナダとカナダの自動車労働者に対する「直接的な攻撃」だと述べた。同氏は、両国の関係はトランプ大統領のせいで「崩壊の過程にある」と述べた。しかしカーニー総裁は、カナダが危機を乗り越え、「より強固で回復力のある経済を構築する」と確信している。
カナダ自動車工業会は、会員企業がカナダで生産される自動車の約60%を生産しており、トランプ大統領が外国製の自動車と小型トラックに課すと述べた新たな関税を受けて、カーニー首相率いる政府に対し、米国に即時報復関税を課すよう勧告している。
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出典: https://baoquocte.vn/president-trump-agrees-on-many-issues-with-canada-prime-minister-se-gap-ngay-sau-cuoc-bau-cu-309227.html
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