(CLO)11月18日、スリランカのアヌラ・クマラ・ディサナヤケ大統領は財務大臣の要職を維持し、ハリニ・アマラスリヤ氏を首相に再任した。
ディサナヤケ首相率いる左派連合は先週の総選挙で定数225の議会で過去最高の159議席を獲得し、またベテラン議員のビジタ・ヘラト氏をスリランカ外務省長官に再任した。
ディサナヤケ氏は9月に選出されて以来、財務大臣も務めており、スリランカが1948年の英国からの独立以来最悪の金融危機からの回復を目指す中、引き続きその職に就くことになる。
新議会は議長を選出するために11月21日に会合を開き、ディサナヤケ氏は新しく任命された議員らに主要な政策優先事項を提示する予定だ。
54歳のハリニ・アマラスリヤ首相は、第2候補として最多の票を獲得しており、エディンバラ大学で社会人類学の博士号を取得した学者である。
スリランカ大統領であり、国民人民権力党(NPP)の党首であるアヌラ・クマラ・ディサナヤケ氏。写真:ロイター
人口2,200万人のスリランカは、深刻な外貨不足により債務不履行に陥り、2022年に経済危機に見舞われ、昨年の2.3%から2022年には7.3%の経済縮小となった。
大統領は今後数週間以内に暫定予算を提示し、国際通貨基金のプログラムを妨害することなく、選挙時の主要公約である減税と給付金の増額の方法を見つけなければならない。
ディサナヤケ氏はまた、債券保有者との125億ドルの債務再編を完了し、成長を持続可能な軌道に乗せる必要がある。
ゴック・アン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/tong-thong-sri-lanka-tai-bo-nhiem-ba-amarasuriya-lam-thu-tuong-post321860.html
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