フランス大統領、関税発動後、欧州諸国に米国への投資停止を要請

マクロン大統領はフランスの業界代表者との会合で、「米国との間で事態が明らかになるまで、予定されている、あるいはここ数週間に発表された投資は停止されるべきだ」と述べた。

この発言は、フランスの海運大手CMA CGMが米国に物流施設と出荷ターミナルを建設するために200億ドルを投資する計画を発表してから数週間後に出されたもので、この計画は当時トランプ大統領に歓迎され、水曜日の関税発表演説でも改めて強調された。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領。写真: GI

フランスの電気機器メーカー、シュナイダーエレクトリックは先月末、AI開発を促進するため米国のエネルギーインフラを支援するため、同国に7億ドルを投資すると発表した。

マクロン氏は、トランプ大統領の関税に対するいかなる対応も排除していないと述べ、EUの貿易保護策である反強制メカニズムの活用や、米国経済のデジタルサービスと金融セクターを標的とした対応を提案した。

フランス大統領は、報復関税への対応は米国の鉄鋼・アルミニウム関税に対するこれまでの報復措置よりも「強力」なものになると付け加えた。同氏は、この関税は「残酷かつ不当」であり、国際貿易に衝撃を与えるものだと述べ、欧州は「分野ごとに」対応する必要があると語った。

フイ・ホアン（France24、ロイター通信による）

出典: https://www.congluan.vn/tong-thong-phap-keu-goi-chau-au-dung-dau-tu-vao-my-sau-khi-bi-ap-thue-post341368.html