9月17日更新のロイター通信によると、ロシアのプーチン大統領は、現役兵士を18万人から150万人に増やすよう命じ、同国を中国に次ぐ世界第2位の軍事力国にしたという。ロシア軍の兵力は合計で238万人に達する可能性がある。
国際戦略研究所(IISS)のデータによれば、この増強によりロシアは現役戦闘部隊の数で米国とインドを追い抜くことになるだろう。一方、IISSは、中国には現在200万人以上の現役軍人がいると述べた。
ロシア軍は最大150万人の現役軍人を擁している。写真:ロイター |
ロシアの人口はウクライナの3倍であり、ウクライナで戦うための志願兵の募集に成功している。しかし、両国とも戦場で大きな損失を被り、戦争がすぐに終わる兆しはなかった。これまで両国は、正確な被害額を軍事機密として保持してきた。
ロシア下院国防委員会のアンドレイ・カルタポロフ委員長は、現役兵力の増強は軍を改革し、現在の国際情勢に合わせて徐々に規模を拡大していく計画の一環だと述べた。
「例えば、ロシアと国境を接するフィンランドがNATOに加盟したため、ロシア北西部の安全を確保するために新たな軍事組織や部隊を創設する必要がある。 「このプロセスを実行するには、兵士の数を増やす必要がある」とアンドレイ・カルタポロフ氏は述べた。
プーチン大統領は2022年以降、戦闘部隊の数をそれぞれ13万7000人と17万人に公式に増員するよう2度にわたり命令した。さらにロシアは2022年9月と10月に軍事演習で30万人以上の兵士を動員した。
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出典: https://congthuong.vn/tong-thong-nga-vladimir-putin-chi-dao-nong-cho-quan-doi-nga-346357.html
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