ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月24日、戒厳令が敷かれた地域で戒厳令に違反した者を30日間拘留することを認める法律に署名した。
6月24日、ヴォルゴグラードでワーグナー軍を宣伝する看板が撤去された。 (出典:スプートニキ) |
一方、モスクワ市長セルゲイ・ソビャニン氏は6月24日、自身のテレグラムチャンネルで、首都の住民と観光客に対し、あらゆる旅行活動を可能な限り控えるよう求めた。
「市内の移動を可能な限り制限するよう求めています。一部の地域や一部の路線では交通が混雑する可能性があります」と彼は書いた。市長は、モスクワ市の行政機関が厳戒態勢で運営されていることを強調した。
ソビャニン氏はまた、モスクワの状況が「困難」であるとして、「対テロ作戦」が行われている中、治安機関と職員を除いて6月26日は休日とするよう命じた。
ロシア外務省は6月24日の声明で、モスクワは西側諸国に対し、ワグナー傭兵集団の蜂起を「反ロシア目的の達成」に利用しないよう警告したと述べた。
同日、ロシア安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は、傭兵団長のエフゲニー・プリゴジンが率いる蜂起がクーデターや世界的危機に発展することをモスクワは許さないと明言した。[広告2]
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