本日(12月2日)、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が、ロシアの攻撃型潜水艦が西フィリピン海の自国の排他的経済水域(EEZ)に侵入したと非難し、この動きを「極めて懸念される」と述べた。
フィリピン軍は11月28日、西フィリピン海を航行中のロシア潜水艦UFA490を発見した。
フィリピン海軍報道官ロイ・ヴィンセント・トリニダード少将は12月2日、ロシアのキロ級潜水艦が11月28日に西ミンドロ州沖約80海里に出現したというフィリピン・デイリー・インクワイアラー紙が報じた情報を確認した。
フィリピン軍と沿岸警備隊は先週、ロシアのディーゼル電気攻撃型潜水艦が西フィリピン海(フィリピンは南シナ海東部と呼んでいる)に浮上する前に、同艦を西ミンドロ州沖で追跡したと発表した。
フィリピン海軍のミサイルフリゲート艦「ホセ・リサール」は、敵によってUFA 490と識別された潜水艦と無線連絡を取った。
「ロシアの潜水艦は、ウラジオストク(ロシア)に向けて出発する前に天候が改善するのを待っていると述べた」とロイター通信はトリニダードの広報担当者の発言を引用したが、同艦が海上にいた理由については触れなかった。
フィリピン海軍は、海事規則が遵守されていることを確認するため、ロシアの潜水艦を海域から護衛する船を派遣した。
マニラ駐在ロシア大使館は上記の情報についてコメントしていない。
米、原子力潜水艦の「本拠地」を太平洋の戦略的な港へ移す
12月2日、マルコス・ジュニア大統領。ロシア潜水艦による自国のEEZへの侵入は「極めて憂慮すべき」行為だと述べた。
同日、マニラ・ブレティン紙も最新情報を受けてフィリピン上院議員らの警告を引用した。上院議員らはマルコス・ジュニア大統領の懸念に同意している。フィリピン外務省は事件に適切に対応するべきだと述べた。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-marcos-to-tau-ngam-nga-xam-nhap-eez-cua-philippines-185241202145650157.htm
コメント (0)