(CLO)韓国の尹錫悦大統領は、反乱の容疑を全て否定しながらも、戒厳令を宣言した決定を擁護した。
尹大統領は12日、テレビ演説で、戒厳令中に国会に軍を召集したことは反乱行為とはみなされないと述べ、辞任を求める声を無視した。
同氏は、戒厳令を敷く決定は野党による政府麻痺の中で国家を守り、国家の運営を確保するための「慎重に検討された政治的判断」であると強調した。 「弾劾されようと捜査されようと、私はすべてに公平に向き合うつもりだ」と彼は語った。
韓国の尹錫悦大統領が12月12日に国民に向けてテレビ演説を行った。写真:ロイター
尹大統領は、野党が弾劾の動きと来年度の重要な予算削減で政府の活動を妨害していると非難した。
戒厳令が敷かれた後、韓国国会は、与党国民の力党(PPP)の反対にもかかわらず、主要野党が予算を削減し、国家監査総監と検察の弾劾に動いたことを受けて、673兆3000億ウォン(4715億ドル)の来年度予算を可決した。
尹大統領は「主要野党が支配する国会は自由民主主義の憲法秩序を破壊する怪物と化した」と主張した。現在、最大野党の民主党は、300議席ある国会のうち171議席を占めている。
さらに、ユン氏は、システムの信頼性を評価するため、キム・ヨンヒョン前国防相に国家選挙管理委員会の投票システムを査察するよう指示したことを明らかにした。
尹氏は「最後の瞬間まで国民と共に闘う」と宣言し、短期間の戒厳令の決定によって生じた不便について改めて謝罪した。
この演説に先立ち、人民党のハン・ドンフン代表は、さらなる混乱を避けるため、依然として尹氏に対する弾劾手続きへの支持を表明し、党議員らに「信念」に基づいて投票するよう促した。
ゴック・アイン氏(聯合ニュース)
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出典: https://www.congluan.vn/tong-thong-han-quoc-cuong-quyet-bao-ve-vu-thiet-quan-luat-den-cung-post325258.html
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