モスクワのVNA記者によると、モスクワのタガンスキー地方裁判所は4月21日、情報および情報源へのアクセス制限手続きに違反したとして、メッセージアプリ「テレグラム・メッセンジャー社」に400万ルーブル(4万ドル超相当)の罰金を科すことを決定したと発表した。
通知には、テレグラムがロシア連邦行政違反法第13.41条第2項に基づき行政違反の有罪判決を受けたと記載されていた。
これに先立ち、ロシア連邦通信委員会(ロスコムナゾール)は、このアプリに課せられた罰金の総額は9450万ルーブル(110万ドル)に上ると発表した。
ロスコムナゾールは2021年2月以来、未成年者向けイベントを含む無許可のイベントへの参加を促す呼びかけを削除せず、ロシア国内での配信が禁止されているその他の情報を公開するソーシャルネットワークやメッセージングアプリに対して、定期的に行政命令を起草している。
同日、テレグラムの創設者パベル・デュロフ氏は、テレグラムの12年間の運営期間中、ユーザーのプライベートメッセージの内容を一切公開したことはなかったと断言した。
「欧州連合(EU)デジタルサービス法に従い、有効な裁判所命令がある場合、テレグラムは犯罪容疑者のIPアドレスと電話番号のみを提供し、メッセージの内容は提供しない」とデュロフ氏は述べた。
同氏はテレグラムがユーザーのプライバシー保護を最優先していると強調し、「暗号化を弱めたり、基本的人権を侵害したり」するよう求められれば同アプリは市場から撤退すると述べた。
同時に、同氏は、一部の競合他社とは異なり、Telegramは市場シェアと引き換えにユーザーのプライバシーを犠牲にするつもりはないと述べた。
(ベトナム通信社/ベトナム+)
出典: https://www.vietnamplus.vn/toa-an-nga-phat-ung-dung-tin-nhan-telegram-vi-pham-quy-dinh-truy-cap-thong-tin-post1034184.vnp
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