スイスのヴィオラ・アムヘルト国防相は2024年1月から同国の大統領に就任する。
現国防大臣のヴィオラ・アムヘルト氏は、2024年1月からスイスの大統領に就任し、閣僚であるスイス連邦議会のメンバーの間で毎年持ち回りで務めるアラン・ベルセ氏の後任として正式に就任する。
連邦評議会は4年の任期を務める7名の議員で構成される。ベルセ大統領が政府での役割を継続しなかったため、スイス議会はベルセ氏の後任としてベアト・ヤンス氏を連邦参事会に選出することにも投票した。
51歳のベルセ氏は、2012年に連邦参事会に加わって以来、最年少かつ最長在任の大臣であった。2023年は、ベルセ氏にとって2018年の初任期に続き2期目の大統領任期となる年でもある。
新しいスイス連邦参事会は7人の議員で構成され、各大臣が各省庁を率いる。
現閣僚も再任され、4年間の任期を継続した。
スイス憲法では、大統領は連邦参事会の他のメンバー以上の権限を持たないものの、自身の省庁を率いることが規定されているため、アムヘルト氏は国防大臣も兼任することになる。
伝統的に、大統領の座は連邦評議会のメンバーの間で年功序列で交代されます。つまり、メンバー全員が交代で1年間の任期で会長を務めることになります。
また、スイス大統領は国の元首ではなく、連邦議会全体が「集団的な国家元首」とみなされています。
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