5月19日、日本の広島で開催された主要7カ国(G7)首脳会議はウクライナに関する共同声明を発表し、同国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領が会議に自ら出席すると報道された。
西側メディアは、ウクライナのゼレンスキー大統領がG7サミットに出席するため直接日本を訪問すると報じた。 (出典:ニューヨークタイムズ) |
G7首脳は共同声明で、ウクライナの要請に応じて、必要な限り財政、人道、軍事、外交支援を提供するという約束を今後も果たしていくと述べた。
G7諸国はロシアとモスクワの軍事作戦を支持する人々に責任を負わせるためにさらなる制裁を課す予定だ。
さらに、G7首脳は、ロシアがウクライナから軍隊と軍事装備を完全かつ無条件に撤退させなければ平和は達成できないと宣言した。これは平和にとって不可欠な条件である。
その数時間前、米国とそのG7同盟国は、ロシアのダイヤモンド産業とウクライナ紛争に関与するロシアの団体を標的とした新たな制裁も発表した。
モスクワはウクライナ紛争に関するG7共同声明についてコメントしていない。
一方、同日、 AFPとブルームバーグは外交筋の話として、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が今回のG7サミットに直接出席すると報じた。
今のところ、ゼレンスキー氏の訪問の具体的な日程は発表されていない。
実現すれば、ゼレンスキー大統領にとってはロシア・ウクライナ紛争勃発以来初のアジア訪問となり、ジョー・バイデン米大統領などの重要な同盟国や、ブラジルやインドなど非同盟運動に参加する有力国の指導者らと会談することになる。
前回のプログラムによれば、ゼレンスキー大統領は当初、5月21日のG7サミットのセッションでオンラインで演説するよう招待されていた。
日本政府は5月18日、ウクライナのゼレンスキー大統領が5月21日にオンラインで開催されるG7会議に出席することを確認した。
ゼレンスキー大統領は5月初旬、英国、フランス、ドイツを含む一連の主要な欧州連合(EU)諸国を訪問し、これらの国にウクライナへの支援を増やすよう要請した。
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