同氏は上海で毎年開催される中国国際輸入博覧会での短い演説で、オーストラリアは中国と建設的な関係を継続していくと述べた。
オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相。写真:ロイター
アルバネーゼ氏は2016年以来初めて中国を訪問したオーストラリアの首脳であり、中国の通信機器大手ファーウェイとCOVID-19の発生源をめぐる紛争により数年にわたって悪化した両国関係の修復に向けた取り組みの一環。
アルバネーゼ首相は演説後、万博での李首相のコメントを「非常に前向き」と歓迎したと述べた。中国首相は、中国は市場アクセスと輸入を拡大し続けると述べた。
オーストラリアは、オーストラリア産の赤身肉や魚介類製品に対する障壁が「非常に短期間で」取り除かれることを期待している。
アルバネーゼ首相は演説で、両国の関係は「成熟している」とし、「両国の経済の相互補完性によって活性化している」と述べた。
議事録によると、アルバネーゼ氏は公式声明で「地域の他の経済国と同様、オーストラリアと中国はルールに基づく貿易がもたらす確実性と安定性のおかげで繁栄してきた」と述べた。
アルバネーゼ政権は昨年政権を握って以来、中国との関係安定化に努めており、中国は2020年の外交紛争中に課された貿易禁止措置のほとんどを解除した。
ホアン・ナム(ロイター通信による)
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